6月末から7月上旬までベトナム出張に行ってきましたので、印象に残った出来事をお話ししたいと思います。
今回の出張では、現地での車移動がなかなかの冒険でした。というのも、ベトナムは日本のようにサービスエリアや気軽に立ち寄れる場所が充実しているわけではないなかで、片道3時間の車移動があったからです。つまり、移動中のトイレ問題です。
そんな状況で思い出したのが、フィリピン出張。首都マニラの隣にあるリサール州からマニラ中心部に戻る際に巻き込まれた大渋滞でした。同行した上司が、「今後はおむつを履いていくか携帯用のトイレがないとダメかもね」と言うほどの危険な状況。気を紛らわすために外をみると動けない車の間を縫ってお菓子を売り歩いている露店商(日本では考えられないですがフィリピンではいたって普通の光景です)。あの時の苦い記憶が、今回の移動中にも頭をよぎりました。
予想は的中し、途中でトイレ休憩に立ち寄れる場所はサービスエリア1か所しかありませんでした。しかし、あえて水分摂取を控えめにして出発したので問題なし! 結果としてサービスエリアを利用したのは帰路のみでしたが、これまでの出張で植え付けられた先入観を覆すほどトイレがきれいで、良い意味で大変驚かされました。海外出張では仕事以外のこうした細かな部分も印象に残ることが多いです。

さて、訪問先の方との食事先で食べたバインセオ(ベトナム風お好み焼き)もご紹介します。大量の葉野菜(しかも固い)がどんと置かれ、お好み焼きはおまけ?と思うほどの存在感。そのまま巻いて食べると葉っぱの味しか感じられないほどでした。野菜の量を加減し、ナンプラーをつけて食べると、、、おお、美味しい!
海外出張では現地の様々な料理を食べる機会も多く、楽しみの一つにもなっています。

大量の葉野菜が存在感を放っています。
この日は午前中に別の仕事をした後、13時にホーチミンの滞在ホテルを出発し、ホテルに戻ってきたのはなんと深夜1時過ぎ。午前中も往復2時間ほど車に乗っていたので、1日で8時間以上車移動するという非常に長い1日となりました。
今後も海外出張で印象に残ったことをブログに書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。