観測史上最多猛暑日記録の更新を続ける日本から逃げ出したいところの8月某日、日生研海外チームは更に南の台湾を目指し、現地のお客さん訪問を行ってまいりましたー。間違いなく暑かったです。台北駅にて台湾新幹線を撮る同僚の姿、を撮ってみる。。。日本の技術協力によって完成されたもので、車内は東海道新幹線にそっくりで台湾に来たことを忘れそうです。

お客さんを訪れると、お話を始める前にまずはお茶。日本と違って大抵は家長がお客の前で直接振舞います。茶器や淹れる手順も家庭により様々で、頭上を中国語の会話が飛び交う中、所作をみているだけでも時が流れてしまい、慌てて仕事の話に立ち返ったりも。茶葉の産地も細かく分けられており、製法によっても香りが大きく変わるとのこと。台湾茶奥深い! 私はただ一言「好喝(おいしーーい)」。茶碗が空になると即座に注いでくれます。

ちなみに打ち合わせ途中の昼食で飲んでいるこれらも、れっきとした台湾茶です(テーブル上が乱雑ですみません)。アイスティーを作るために氷とシェイクして泡立てているので、ランチにビールかと見間違う光景が完成しました。

出張中にすっかり台湾茶に魅せられた自分は、帰国日もしっかり台湾茶ペットボトルを購入。茶葉がそのままフィルターに包まれて入っています。コンビニでは、台湾独特のお茶のペットボトルラインナップもみかけました(表紙写真)。安易に「烏龍茶」と判別可能な単語が入った商品を手に取ってしまいたいところですが、それ以外にも目を留めたら新しい台湾茶への興味が始まりますよ。台湾出張紀行2ではまた別の小話を。