いつもはブログに海外出張時の四方山話を書かせていただいているので、今回はちょっと趣向を変えて国内での話題を紹介します。2026年10月30日、東京大学農学部内の弥生講堂で開催された「第4回PRRSフォーラム本大会」に参加してきました📚。本フォーラムは年1の開催で今回が4年目、PRRS(Porcine Reproductive and Respiratory Syndrome:豚繁殖・呼吸障害症候群)にフォーカスして情報をアップデートする場所として業界関係者の中で活用されているフォーラムです。

アジア各国で養豚関連の方と接すると、PRRSの話題は欠かせないくらい、PRRSは世界各国の養豚産業に大きな影響を与える重要疾病の一つです。そのため、出張時の話題を豊富にするためにも国内の養豚関係者がPRRS対策についてどのような考え方を持ち、課題に向き合っているのかを深堀りしたいと考え、今回初めて参加しました。

今回の会場となった弥生講堂は東京大学農学部のキャンパス内にあり、木材を多用した特徴的な建物です。東京大学の歴史あるレンガ造りの建物群ともよく調和し、講堂内も木造梁を活かした設計で素晴らしいのですが、木🌳という材料の性質上、物音がとても良く響くこと・・・💦。会場で物音を立てないよう静かに座っていられるようになれば最高学府に一歩近づけるでしょうか笑。

今回の大会テーマは「生産者視点から見たPRRS対策」。このテーマのとおり、実際に養豚経営に携わる生産者による2演題の講演がフォーラムの大きな軸ともなっていました。農場ごとのピッグフロー🐷の構築方法やバイオセキュリティ対策、農場環境の改善への取り組みなど、それぞれの現場での生産性向上を目指す個別の事例が紹介されました。

また、本大会には生産者に加え、農場管理獣医師、大学や研究機関の研究者、ワクチンや飼料添加剤などを含むメーカーなど、多様な立場の関係者が参加していました。そのため、それぞれの立場からPRRS対策に対する考え方や経験が共有されていたことが印象的でした。私自身、海外でのPRRS対策に関する議論と比較しながら聴講しましたが、農場毎の状況を正確に把握して、適応できる対策を取っていくことが重要であることがアップデートでき、参加した意義がありました。

会場内には12の企業・団体による展示ブースが設けられており、その一つとして日生研も出展し、営業部のSさんが中心となりスワインテクトPRRS-MEを軸とした日生研製品の紹介を行っていました。写真はブースの風景です。日生研カラーの青が際立っていますね👍。このような場を製品への期待や現場ニーズを把握するために活用することも良い機会であると改めて感じました。

今回得られた情報や概念を、今後の国内外の日生研製品の普及活動や技術支援、営業活動にも活かしていきたいと思います。そしてブログを仕上げた今は、またもや日本を離れてベトナムで営業活動中です!笑