2026年3月に出展したHealth and Nutrition Asia (タイ)に引き続き、2026年度も日本動物用医薬品協会の「動物用医薬品等輸出促進対策事業」(日本中央競馬会畜産振興事業)の一員として活発に海外の展示会出展活動を行っています。今回は8月26日~28日、フィリピンマニラで開催されたILDEX Philippinesに行ってきました。

Japan Veterinary Products Associationのブース:背景は日本の春夏秋冬をイメージしたパネルでデコレーション

今回は日本3社が同じブースの中にカウンターを設置し、それぞれの製品や企業特徴をアピール。境目のないブース配置なので、来場者からは「隣のカウンターと別の会社なの??」と戸惑われることも多くありましたが、日本チームで仲良く連携しながら、「こちらの企業は別の製品を扱っていますよ~!」と他企業も紹介。フィリピン国内から多くの農場経営者や養鶏、養豚に関係する方々が訪れ、3日間で全体で400組を超えるお客様と面談をすることができました。

(左)日生研のブースで接客中(右)JVPAの代表者は展示会運営本部から取材を受けてました!近いうちに展示会webサイトでも紹介がありそうです

朝は10時から開始し、夕方6時まで、昼食を取る以外はほぼブースにいるか展示会場を周回しているかで3日を過ごしたのですが、とにかく会場が寒い!徹底的に寒い!!エコロジーの概念はどこへやら、広い会場内をとにかくMAXまで冷やすことが裏方の使命!とでも考えているようで、日本人には半袖では厳しい温度。6月に参加したベトナムの学会場での反省を全く活かすことができず、、、またもや寒い思いをしたのでした 。

出張での海外渡航は、事前にその場所のグルメを調べたり、足を延ばして有名店に、ということがほぼないため、日常の中の行き当たりばったりで地元のものに巡り合うことで経験値を増やしています。
フィリピンの料理の中で「紫」と「緑」は結構重要なキーワードで、鮮やかな紫はタロイモ由来の天然色素であることが多いです。タロイモはねっとりとした食感があり日本のサトイモに近い感じです。スープや煮込み料理にも使われ、お菓子にも多用されています。一方で緑はパンダンリーフ(Pandan Leaf)が材料です。ほのかに甘い香りと独特の色を活かしてケーキや飲料にアクセントとして用いられます(これはタイでも同じ)。写真左は夕食の前菜として出されたタロイモ・パンダンまんじゅう🍩。甘いのかと思いきや、中には塩気を効かせた豚ひき肉が入ってました。そして写真右は元祖ハロハロ。日本でもMini Stopの夏の定番スイーツとして売られていたことを知っている世代もいるかもしれません。どちらかというと鹿児島県を代表する「白くまくん」に近いイメージです。ビビッドな色に少し躊躇するかもしれませんが(現地の言葉でハロハロは「ごちゃまぜ」という意味だそう)、これはおススメできます。

最後はお土産系の紹介。日本には持ち込めない動物由来材料もあったため、日本ブースのおやつに提供してみました。魅かれた方はぜひ現地でお試しあれ。
鶏の腸の素揚げ:最初は勇気がいるけれど、一度食べるとビールが止まらなくなる?
豚皮の揚げ菓子:一切加工なしの皮そのもの。カリカリ感が病みつきになりそうだけど、カロリーはポテチの倍くらいありそうな危険なお菓子。
Biscocho(ビスコチョ):ラスクの親玉みたいなやつ。実際はコーヒーやココアに浸して食べるのがおすすめ。スペイン統治時代に伝えられたと言われています。
Barquillos(バルキージョス):薄く焼いた生地を筒状に巻いた、軽やかな食感の伝統菓子。口の中の水分を持っていかれるのでつまみ食いはほどほどに。

ではまた、次のブログにてお目にかかりましょう。ブログのネタを探しつつ東南アジア諸国を巡業してまいります。